報告請求と報告徴収と調査
いつもお世話になってます!
僕は特定社労士ですが『その他』登録で、業として社会保険労務士としての仕事はしていません。
今の本業は国家公務員で、労働局の雇用環境・均等部に所属しています。
雇用環境均等部は雇用均等行政を担う部署で、法律に触れる機会が多い部署です。
元々が社会保険労務士有資格者で、行政書士試験合格者(登録はしていないので、こちらは名乗れないのですが💦)ということも見込まれての社会人採用なので、法律に直接携わる部署に配属されたんだと思います。
部署内の職員は各法律ごとに担当を持っています。
ちなみに僕は、労働施策総合推進法とハラスメント全般(育児介護休業法等も含む)、特定事業者取引適正化法がメインの担当です。
でも業務として、パートタイム・有期雇用労働法や女性活躍推進法について、事業所が法で定められた措置義務を履行しているかを確認する、ということも含まれています。
そういった業務を報告徴収といいます。
しかしこの報告徴収、同じように事業主が法に則った措置義務を行っているかの確認をして、法違反があればそれを指摘して是正改善報告まで求めるものなのですが、法律によって呼び方が違います。

労働施策総合推進法(=一般的にパワハラ防止法とか言われます)では『報告請求』。
男女雇用機会均等法・女性活躍推進法・育児介護休業法では『報告徴収』。
特定事業者取引適正化法(=一般的にフリーランス法とか言われてます)では『調査』。
やってることはほぼ同じなのですが、呼称が違います。
「なぜ違うのか?」それは、各法律条文や業務取扱要領の記載が違うからです。
成り立ちが違うこともあるのでそうなっているところもあります。
一般人の感覚からしてみたら「どっちでもいいじゃん!」という内容ですが、実務に携わる者からすると使い分けなければなりません。
なぜなら公権力を行使することが、自分自身の不利益に直結する相手方からのツッコミに備えるためです。
?????「ナニイッテルカワカラナイ」・・・ですよね~。
わかりやすく言うなら、例えばあなたがスピード違反で捕まったとします。
その時におとなしく「すみません😢」と反省するような方々ばかりなら問題ありません。
中には「じゃあ、スピード違反してるヤツは全員捕まえろ!」というような方もいます。
そんなことできないのはご自身も理解されているハズなのに、悔し紛れかそういう類のことを言います😞
そういうツッコミを少しでも減らすため、正確に進めることが求められてます。
ま、いちゃもん付けようとする人は何したって付けるんでしょうけど~
皆さまの税金で働かせてもらっている身としては、こういうことが減れば、もっと皆さまに還元できるのではないかと思うんですが💦
いずれにしても、やれることを日々全力でやっていきたいと思ってます。
ではでは(@^^)/~~~
