異動になりました(^.^)/~~~
いつもお世話になってます!
遅ればせながらのご報告となりますが、10月1日付けで移動となりました。
令和6年4月1日に入省して、初の配属は助成金センター💰所属は雇用安定部職業対策課でした。
こちらで1年半お世話になり、助成金の審査を担当してました。
異動したので以前の所属を明らかにしましたが、『その他登録』とはいえ特定社会保険労務士でもあるので、同業の先生方からの申請書類を審査することもある都合上、審査業務にかかわっていることは伏せていました。
そして令和7年10月1日付けで、なんと非常勤として2年間お世話になった雇用環境・均等部指導課に職員として戻って参りました( ゚Д゚)!

もちろん福岡労働局管内には様々な部署があるので、まさか古巣に戻ることになるとは思いもよらず本当に驚きました。
しかも僕が初めて非常勤公務員となり「今日からよろしくお願いしますm(__)m」と挨拶した皆さんの上位職に配置されるのは、正直難しくもあります。。。
それは置いておいて、僕は(職業)安定系社会人採用枠での中途採用なので、専門職採用の労働基準監督官にはなれません。
よって、労働基準監督署に配属になることもありません。
ここで労働行政について、簡単にご説明(-ω-)/
労働行政には3種類あり、労働基準行政、職業安定行政、雇用環境・均等行政があります。
1.労働基準行政
労働者が健康で安心して働ける職場をつくり、豊かでゆとりある生活が送れることを目指して、賃金支払いの確保等労働条件の確保・改善、労働時間対策、労働者の安全と健康の確保、迅速で的確な労災補償などに取り組んでいます。
2.職業安定行政
雇用の安定、再就職の促進を図ること、経済・産業構造の転換に的確に対応することを目指し、新たな雇用機会の創出、雇用保険制度の安定的運営の確保、労働力需給のミスマッチの解消、高齢者・障害者などの雇用の促進、若年者に対する就職支援などに取り組んでいます。
3.雇用環境・均等行政
労働者が性別により差別されることなく能力を十分に発揮できる雇用環境を整備し、男女労働者が働きながら育児や家族介護を行いやすく、また、パートタイム労働者が能力を有効に発揮できる環境をつくるため、男女雇用機会均等法をはじめとした各種法律に基づいて、労働者・事業主からの相談対応や事業主に対する指導などに取り組んでいます。
労働基準行政は労働基準監督署が属していて基準系で採用された職員が配置され、職業安定行政はハローワークが属していて、安定系で採用された職員が配置されます。雇用環境・均等行政は労働局に設けられていて、基準系と安定系の職員が混在する特殊な部署です。
僕の上司も基準系の職員だったりします。
以前いた助成金センターも主にお金を扱う部署だったので、安定系の中でも特殊な部署と言われていました。
せっかく国家公務員になったんだから、もっと一般的な「ハローワークでの勤務も経験したいな~」なんて呑気に思っていたのですが(;^_^A
そもそも50代半ばで国家公務員に中途採用される、という入口から特殊であることを考えれば、妥当なのかもしれません。
いずれにしても、せっかくいただいた世紀の国家公務員としての身分☆しっかりと職務を遂行していきたいと思います。
ではでは(@^^)/~~~
